7月4日(木)【勘違いしてた睡眠時間】
先週、今週と立て続けに睡眠について調べたり、話を聞いたりすることが多くいろいろ気づくことがあったので書こうと思います。
いつから「睡眠時間は8時間」と言われるようになったんでしょうか? 私は何十年も8時間だと信じていました。ところが最新の研究をしている先生によると、睡眠時間は「人それぞれ」で何時間がいいというのは一概には言えないというのです。
8時間を基準に睡眠時間を考えていたので、6時間の睡眠をとって体の調子がよかったとしても「あと2時間眠らなくちゃ8時間にならい」とか、逆に8時間眠って「寝すぎた~、なんかだるい」と感じても、「8時間眠ったんだから大丈夫」と自分に言い聞かせていました。でもこれは全部間違い。
睡眠をとって「すっきりした」「体がラク」と思える睡眠時間が、自分にぴったりの睡眠時間なんだそうです。というわけで、私の場合は6~7時間だと考えられます。
どうしても自分に適した睡眠時間が分からないという人は、小学校、中学校、高校…20代…と人生を振り返り、睡眠に対してストレスを感じなかった時期の睡眠時間をとってみるとよいのだとか。このとき重要なのが、起床時間を毎日一定にすること。7時に起床している人は平日でも休日でも7時に起きることが、睡眠のリズムを作るポイントになるといいます。(ちなみに休日の朝寝坊は2時間までならOK!)
たくさん寝ればいいってもんじゃないのが睡眠。眠った時間重視はやめて、起床時間の生活に切り替えてみよう思います。
ちなみに「寝だめ」というのは存在しないそうです。こちらはうすうす気づいていましたが…。