5月24日(月)【その人らしさとは】
LINEで、クラスメイトと「結局のいつメン」というグループを7人で構成しています。
年齢バラバラですが、結局いつも放課後集まったり、遊んだりするいつメンメンバーはいつだって私の支えです。
ある日、その中のひとりからLINEが来ました。
「あなたが考える『その人らしさ』とは」何かな?と。
受験する病院の課題だそうで、400字という短い文字数でまとめなければならないそうです。
病院への就職は、本当にこれだ!という答えのないものばかり書かされて本当に難しい。
しかし、いつメングループを見ると通知が30件近くにのぼっているではありませんか。
早速わたしの思う「その人らしさ」についても送りました。
もちろん、患者さんに対して聞かれていることなので、患者さんの性格、生きてきた背景、大事にしている思いと送りました。
すると、他の子からも、その人が生きてきた人生で形成された価値観かな?と来ました。
背景とか大切にしてきたことを尊重することが、その人らしく生きることを支えるためには必要とか?と、他のメンバーも送ってきました。
結局これだという確実な一文を明記することができなかったのですが、送り主が方向性をつかめたことで、収拾しました。
その人らしさ、簡単なようで深すぎる問いです。
人生、個別性、価値観、尊厳。
働き始めたら、日々これらに悩んで、看護していくのだろうなあと思ったのでした。
【うちの家の“ウソハチ”です。子どもが命名した観葉植物です。朝、ウソハチの様子を見ては、ちょっと元気ないからお水あげて~と植物の気持ちを汲み取ってくれる優しい子です。】