6月8日(月)【お顔を拝見】
わたしは、初めて会う相手とはファーストインプレッションをとっても大事にします。
初めてお会いした時の、挨拶や自己紹介で相手がどのような表情か、何を話すかを見て聞いた上で、この人はどんな性格で、どんな偏愛があって、どういう時にどんな幸せそうな表情するのかな~などなど、考えるのが好きです。
多分、人が大好きなんだなと思います。
そんな風に妄想することを自分の中のルーティンにしています。
このルーティンは学校でも発動させます。
その相手は初めて会う学校内の生徒だけでなく、先生方にも展開します。
この先生の授業はどんな感じに進むのかなあ、どんな概念を大事にしているのかな、そして傾向からどんなテストを作ったりするのかな~と、分かるはずもないのに見極めをしようとするのです。
しかし、学校はもちろんマスク着用必須の世の中。
マスクの奥にあるお顔を拝見することもなければ、その口元が淡々とした表情か、笑みを浮かべているのか、見抜くことができません。
新しく赴任してきた先生が多い新学期。
マスクの奥に潜む顔を拝見したことがないからこそ、なんとなくつかめない授業を日々こなしているのです。
もう少ししたら、またテスト期間がやってきます。
どれほどの数が待っているか分かりませんが、一年次のあの苦しい想いはしたくない。
だからこそ、目の奥が笑っていない先生方の表情や声色を無駄に分析しようする毎日なのです。
そんなことよりも勉強勉強。
【写真は全然関係ないのですが、授業の受け方や学校での過ごし方もウィズコロナで対策されています。早く日常の学校生活に戻りますように。】