セルフメディケーション元年の幕開け
世界が未曾有の事態に見舞われ、「行動変容」というコトバが、国のリーダーからも発せられるという、いまだかつてない状況になりました。
今まさに、「自分の健康は自分で守る」という意識と、そのために実際のアクションを起こす(今はSTAY HOMEというアクションですが)ことが、国民ひとりひとりに求められています。
アフターコロナの世界は、価値観の大転換が起こり、ビフォアコロナの世界の方が、もしかすると病的だったということにみんなが気付くのかもしれません。
行きすぎた効率化よりも、休止することが大切だったり、都会より田舎が良かったり、家族全員が集まって朝昼晩の3食を一緒に食べることが平日も当たり前になったり、才能のある人の音楽や、絵や、笑いに心から癒やされたり、若者が高齢者の身体を気遣って、万一の感染を防ぐために自ら距離をとっていたり・・・、昔は当たり前で、普通のことだった生活スタイルの価値に、今あらためて気づかされているのかもしれません。
数ヶ月後にはきっと、新しい発展、新しい社会がはじまりますね。そして、感謝や、愛や、セルフメディケーションという、人としての当たり前のことが見直される時代になってくるのだと思うのです。
セルフメディケーション元年。
ヘルスケアコンテンツの制作プロダクションとして、人がみな生まれ持った「当たり前に生きていけるはずの寿命」を全うできるために役に立つ情報を、医療従事者の方々の専門性をお借りしながら、発信していきたいと思います。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。