
今、私がするべきことを知ることができた勉強会。
9月12日(金)、公益財団法人プラン・インターナショナル・ジャパン主催の勉強会、「命と心をまなぶ、学校から社会へ:生命(いのち)の安全教育の最前線と未来」に参加してきました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000273.000012939.html
久しぶりに朝から夕方まで行われる対面でのセミナーに参加する私は、少し緊張しながら会場に向かいました。
しかし、始まってみれば緊張していたことなんて忘れるぐらい、同じテーブルの席に座ったメンバーとのグループワークに熱中する私。
そして、何より、今回参加して良かったのは、文部科学省が全国の学校で推進している「生命(いのち)の安全教育」を実際に大阪市立生野南小学校・田島中学校(現・田島南小中一貫校)に実践されている内容を学ぶことができたことです。
「生命(いのち)の安全教育」には具体的な性に関する知識や、カラダの権利、性的同意、性の多様性を前提とする表現は書かれていません。
「包括的性教育」に出会って、救われた私としては、「生命(いのち)の安全教育」の良くない点ばかりを見つけては、非難していました。
しかし、田島南小中一貫校での実践している授業を知ることで、今の私でもできる授業をアップデートすることができたのです。
もちろん、「包括的性教育」の推進は必要です。
子どもたちだけでなく、私たち大人も、人間関係やジェンダー平等、人権を包括した「包括的性教育」を学び続ける必要があります。
しかし、学校の現場では、歯止め規程があるからと中々、「包括的性教育」の実践ができないのが現状です。
だからこそ、実践している学校のワークショップの内容を取り入れて、私ができる啓発の仕方をもっともっと進めていこうと思えました。
考えるきっかけとなった勉強会に参加できて、本当に良かったです。
もちろん、勉強会後の懇親会では、同じテーブルのメンバーと連絡先を交換して、グループLINEを作ったのは言うまでもありません。📱✨