
『彼女はNOの翼を持っている』という最高な漫画に出会ってしまった。
最近、心に深く響く漫画に出会いました。
タイトルは『彼女はNOの翼を持っている』。
その内容は、まさにSRHR(性と生殖に関する健康と権利)を体現していると感じたのです。
同意の大切さを描くシーンに感動
物語の中で、登場人物たちがさまざまな場面で「同意」や「人間関係おいてつい勘違いしてしまう」シーンが描かれています。
例えば、母と子が話した内容を父に話してもよいか尋ねる場面や、友達との約束を守れなかったことがその子自身を嫌いになることではない場面など。
これらのシーンは、相手を尊重する気持ちが伝わってきて、胸が熱くなりました。
主人公の両親の寄り添い方に学ぶ
主人公のご両親は、子どもの気持ちに寄り添い、思春期の子どもが抱える悩みや不安に対して、真摯に向き合う姿勢が垣間見えて、私自身も見習いたいと感じました。
親として、子どもが安心して話せる環境を作ることの大切さを改めて教えてもらいました。
大人たちの葛藤が胸に迫る
物語の中では、主人公を取り巻く大人たちも、それぞれの立場で葛藤を抱えています。
子どもとの関係に悩みながらも、どう接するべきか模索する姿は、読んでいて胸が苦しくなるほど。
しかし、その葛藤こそがリアルであり、私たち大人が向き合うべき課題なのだと感じさせられました。
私のバイブルとなったこの漫画
この作品は、私にとってまさにバイブルのような存在となりました。
読むたびに新たな気づきがあり、自分自身の考え方や接し方を見直すきっかけを与えてくれます。
包括的性教育や子どもとの関わり方について、深く考えることができる貴重な一冊です。
第二巻の発売が待ちきれない!
この夏に第二巻が発売されるとのことで、今から待ちきれない!!!
この作品を通じて、より多くの人がSRHRの大切さに気づいてくれることを願っています。
そして、私は著者であるツルリンゴスターさんの他の書籍を早速ポチッとしたのでした。