
LIXIL様 包括的性教育に基づいた「10代の心と体のこと」について学べる教材を製作いたしました!
この度、LIXIL様の包括的性教育に基づいた「10代の心と体のこと」について学べる教材を製作させていただきました。
プレスリリース:https://newsroom.lixil.com/ja/2025011502
LIXIL様との出会い。
それは、ファンメディケーションに入職し、久しぶりにフェムテックイベントに参加した日のことでした。
フェムテックと名のつくイベントに心躍る気持ちで会場を歩き回り、散策しながら、楽しんでおりました。(看護学校に入学する前はフェムテックイベントには行ったことなかったため!!!)
そこで出会ったのがLIXIL様でした。
初めてお会いした方々に対して、私はSRHRや包括的性教育を啓発するために、前職の健康雑誌の出版社を退職して、看護師の資格を取ったこと、さらには、直近で小学校における国際セクシュアリティ教育ガイダンスに基づいた「カラダとココロのお話」の授業や、月経の啓発活動をした後だったため、一方的に私の熱い思いを伝えてしまいました。
あの時、なんだか熱い人がうちのブースに来てしまったなあとびっくりしていたことでしょう。
それほど、LIXIL様の啓発している活動を伺い、私はとにかく話したい思いでいっぱいになってしまったのでした。
そして、LIXIL様も月経に関して啓発していきたい情熱があったからこそ、今回、包括的性教育に基づいた教材資料を制作させていただけたのだと思います。
本当に感謝の思いでいっぱいです。
今回は、小学校において、45分ひとコマの授業を行う際に使用する「配布資料」、「スライド」、「小学校教諭向けの説明ガイドライン」の3点を製作しました。
これらは、小学校4年生~6年生を対象としており、国際セクシュアリティ教育ガイダンスに基づいた包括的性教育の授業をするための教材となっております。
たった45分の授業の中で、どの内容を盛り込もうか。
これは本当に悩んで悩んで、悩みすぎて、気持ち悪くなるほどでした。(苦笑)
しかし、「いのちの誕生」や、「思春期における身体の変化」、「月経や精通」、「様々な性」、「バウンダリーと同意」など、性教育と聞くと受精や受胎を思い浮かべる人が多いからこそ、包括的性教育は人権教育だということを各所に盛り込むことができました。
今後はこの教材を様々な場で実践として展開していけたらと思っております。
これらの教材は無料でダウンロードできますので、ぜひご覧ください!
https://www.lixil.co.jp/lineup/toiletroom/s/2nozzle/how-to/default.htm