9月13日(月)【在宅看護実習③】
来週介入することになった受け持ちの療養者さんの看護計画を考える暇もなく、毎日違う療養者さんのお宅へ訪問します。
自転車で走る訪問看護師さんの後をついていき、療養者さんのお宅へお邪魔し、健康状態を確認していきます。
週に一回訪問する療養者さんでは、翌週の訪問までにその日どんなケアが必要か情報収集し、判断していきます。
療養者さんの健康状態にもよりますが、次訪問するまでにしておかなければならないケアはないか、そのために今日必要な処置は何かをアセスメントして対応していかなくてはならないのです。
さらに、病院とは違って、その人らしい生活に重点を置いて、その家それぞれのルールに沿ってのアセスメントが必要となるのです。
療養者さんや家族にとって、選択肢を差し上げて、よりよい生活を提案していくことの難しさを実感しました。
訪問看護ステーションの方はみんなあたたかく、「うちで働きなよ、待ってるからね~」なんて冗談も言ってくださいましたが、新卒で訪問看護ステーションで働くことは難しい!責任とアセスメント能力が問われるだろうなと思ったのでした。
さてさて、介入はというと、療養者さんの生活に合わせた介入ができ、療養者さんにも、担当している看護師さんにも喜んでいただきました。
訪問看護って本当に奥深い!
たった二週間でしたが、いつか現場でも働いてみたい!
とても有意義な在宅看護実習でした。
ありがとうございました。
【夏休みに高尾山へ行ったときに食べたお蕎麦。それはそれは美味しく美味しくて。少しハードな稲荷山コースで登りたくてうずうずしている私です。】