2月15日(月)【家族の形】
弟からネットフリックスのオリジナル作品をオススメされたので、久しぶりに映画を見ました。
タイトルは、「監視資本主義 デジタル社会がもたらす光と影」です。
なぜこれが送られてきたかというと、母が影響しています。
私たち兄弟は、母親から度々言われる注意やアドバイスに辟易としているのです。
その内容はというと、貧乏から抜け出すためのhowto動画が送られてきたり、ありがとうと伝える大切さをまとめたYouTubeが送られてきたり、どっかの経営者のブログURLが送られてきたり、コロナを生き抜くための行動云々というYouTubeが送られてきたり……。
言葉だけを見ると、それに対してなぜ嫌気が指すのか疑問に思える内容ですが、母が信じたり、信頼している人の考えや情報を家族LINEにしつこく送ってくるのです。
しまいには、フェイスブックにもその内容を投稿します。
おかしいと思ったり、根拠に欠ける部分を指摘したら、怒ってヒートアップしてしまいます。(これは親子間だけで起こることです。)
自分の意見が全て正しく、さらにそれを周りに強要して、自分の信じる情報を信じない人に対して怒るなんてもってのほかです。
まあ、そう言ってくる背景にはいろんなことがあったからなので、こちらもむやみに否定することはせず、ただただ意見を聞いたり、なぜそう思うのか話を聞くことでその場を終えます。
この映画は、そんな我が家に必要な情報が詰まっていました。
情報過多の時代だからこそ、自分の調べる情報だけが全て正しく正義ではないのです。
携帯やパソコンとばっかり向き合わない。
自分にとって良い意見にも、悪い意見にも耳を傾ける。
自分の携帯に出てきた情報だけを信じず、正しい情報かどうか常に考える。
【末っ子の弟は休日にわざわざ家に来てくれて、子どもと遊んでくれます。この前、家に来てくれた時、子どもの成長を一緒に噛み締めてくれました。子どもにとって本当にステキなおじさんです。】