2月10日(水)【精神看護学実習②】
精神看護学実習の中では、患者さんとの関わりを”再構成”をもって振り返り、自己評価をしていきます。
再構成とは、①患者さんの言動、②それによって自分はどのように感じ何を思ったか、③自分が発言したことの3つの切り口で、患者さんとの関わりを記すことで、患者さんのことを深く知れるだけでなく、自分の会話の傾向やクセを整理して、より良い看護コミュニケーションな生かすために評価していくものです。
授業でもしたことのある再構成。
はいはい、前にやったことあるやつね、なんて余裕ぶって挑んだら、初めて自分の潜在的な部分を目の当たりにしたのです。
私は、相手との会話に対し、沈黙を苦手でした。それは再構成せずとも自分の性格として理解していることでした。
しかし、今回再構成をしたことで、沈黙が苦手な背景には、相手と会話をする=相手の時間をもらっている、よって、時間をもらっている以上は相手を楽しませ、不快に思うことがないう、自分の話によってもてなさなければ(この言い方が合っているかどうか)ならないと考えていたのです。
なんて自分よがりな考えなんだか。
自分の考えを知ることができたからこそ、聞きたい内容をイメージするだけでなく、よく緊張してしまう私は患者さんとの会話をデモンストレーションもした方が良いようです。
校内での領域実習で、自分が思っていた以上の自分の考えや知識を磨くことができたことにメンバーと先生に感謝です。
【先日東京でも雪が積もりましたね。子どもと保育園から帰る帰り道は、雪が積もっている場所を探しながら帰る楽しい冒険でした。精神で学んだウェルネス思考を子どもと話すときにも実践しています。】