BLOG

はたらく、まなぶ、楽しく生きる。多様性のある毎日。

  1. HOME
  2. ブログ
  3. 子育てママの看護学生日記
  4. 12月9日(水)【臨床講義の裏側】

12月9日(水)【臨床講義の裏側】

実習中、行く分野によっては、ドクターに講義をしてもらう時間が設けられます。

例えば、成人看護学実習のセルフなら、整形外科のドクターが手術や疾患について説明をしたり、周手術期なら、血管外科のドクターがドレーンについて講義してくださったりします。

突然、クラスメイトからきたLINEは、変形性膝関節症についてドクターに聞きたいことが無いかという質問でした。

なぜか聞くと、冒頭の通り、明日整形の先生が臨床講義をしてくれるんだけど、質問が全く思い浮かばないという理由からでした。

その気持ち、分からなくもないのです。

せっかくなら、自分が受け持たせいただいている患者さんの疾患についての詳細をいろいろ伺いたいのですが、私たちはドクターと違って、診察をしたり、手術をしているわけではないので、どのように看護へつなげる質問をしたら良いのか考えるのが難しいのです。

結局、あーでもない、こーでもないというやり取りが続き、「どの程度の筋トレが必要で、目標はどこに設定するのが良いのか」という内容に質問の方向が決まりそうでした。

これなら、受け持ちの患者さんの状態に関連させて、どのような看護につなげていくか考えやすいです。

さて、私はこれから血管外科の先生への質問を考えようと思います。

【最近、子どもがハマっているお菓子です。袋をあけたら動物がかたどってあり、臓器の部位に切り離して食べることができます。これの人間バージョンがあったら勉強になるし、面白いのになあ、食べるのに躊躇するか。】