7月15日(水)【気にしすぎな性格】
日内変動って難しい。
日内変動とは、体温や血圧、精神状態などの症状が一日のうちに変動することを言います。
例えば、血圧なら起床前から起床後に上がり、夕方から夜にかけて下がります。他にも、午前中は会話も弾んで元気な患者さんが、午後伺うと、無表情で、話しかけても上の空な状態なことがあります。
後者のような日内変動が、私のような気にしすぎな性格には、とってもとっても考え込んでしまう原因となってしまいます。
日内変動について、座学では理解していたものの、実際に症状が現れている患者さんを目の前にすると、私の血圧測定によって体調が悪くなったのではないだろうか、私との会話の中で気に障る発言があったのではないか、私の訪室タイミングが悪く、患者さんの機嫌を損なってしまったのではないかなどなど、自己嫌悪の嵐に苛まれるのです。
実際は、私が○○したからというのは全く関係のないのが日内変動として現れているのです。
こういった時の対処法としては、少し時間がたってから訪室したり、無理にその場に滞在して、何かをしようとしてもうまくいかないことがほとんどでした。
この自分の性格とうまく向き合っていかないと、うまく活用できないと、看護師として働くのは難しいんだろうなあと痛感した私なのでした。
【甘いもの食べたり、お酒飲んだり、友達と話したり、自己嫌悪になってしまったときのコーピング方法をたくさんあるといいですよね。】