7月8日(水)【解剖生理学を制する】
ある日、卒業した先輩から「今学校にいる?今日学校に顔出しに行こうと思っているから、もし学校にいたら会いたいなー!」と連絡がありました。
その先輩は、私たちが一年生の時に三年生だった方。
委員会が一緒で、同じ社会人学生っぽいなと思い(見た目に年齢は出るものです)、声をかけて連絡先を交換していただきました。
年齢は一緒で、何度か飲みにも行き、とっても頼りにさせていただいている先輩です。
そんな仲良しな彼女が学校に来ると聞き、試験が近かったにもかかわらず、久しぶりの再会に2時間ほどマシンガントークをしてしまいました。
彼女は、4月からある病院のHCU(高度治療室)で働いています。
HCUはICU(集中治療室)よりもやや重篤な状態の低い患者さんを受け入れる治療施設です。
毎日しごかれて、ひーひー言いながら働いている様子や、就職活動を始める前に準備しておいた方がいいことを伺いました。
そして何より、大事なこと。
それは、解剖生理学を制する者は国試をも制するということ。
看護師である先輩方どなたと話しても、これは共通しています。
早く手をつけるに越したことはないと。
クラスメイトの中にも予備校ですでに講習を受けてよかったと言っている子もいます。
先輩は行かなくても学校の先生たちが作ってくれた予想問題がとても的を射ていて、乗り切れたと言っていました。
この二年生でどのように解剖生理学と向き合うかが肝心だと思っています。
先輩と話せば話すほど、やる気に満ちた時間でした。
さらに、先輩がこの学校を卒業したことにとても誇りを持っていることが感じられた幸せな時間でした。
【楽しく話した分、その日家に帰ってから、必死でテスト勉強をしました。それでもノンアルコールビールを飲む私。しかも500ml。】