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2月19日(水)【基礎看護学実習Ⅱ①】

さて、二度目の病院実習について、まとめてアップしていきます。

ついに、ついに、やってきたのです。二度目の病院実習が。

一緒に同じ病棟に行くメンバーも最高、実習指導してくださる先生もパッションの合う方で最高、やる前からこの実習は全て学びにつながるという想いを胸に、初日を迎えることとなりました。

今回は、主にコミュニケーションが出来ればよかった一回目の実習と違う点がいくつかあります。

まず一つ目は、実習期間が5日間ではなく、10日間となること。これから先の実習は10日間となるのですが、これが短いようで長い。

二つ目は、10月から始まった看護師の武器となる看護過程を受け持った患者さんに対して展開し、日常生活において援助の成果・介入を図っていくこと。これ、文字にするとそんなもんかと思われるかもしれませんが、看護過程を展開するからこそ記録の量がえげつないほど多いのです。(これから先の実習は全て看護過程を必ず展開)

しかも、約三か月かけて学んできた看護過程をたった10日間で、受け持たせていただく患者さんで展開するなんて、もう一体どうしたらできるのかと友人とどうすりゃいいのよと嘆いておりました。

三つ目は、コミュニケーションだけではないからこそ、患者さんによっては実施する援助がとても多くなるということです。

初日、病棟へ挨拶し、看護師長さんからオリエンテーションを受けて、今回受け持たせていただく患者さんにご挨拶をして10日間の実習が本格的にスタートとなるのです。

初日からすぐに援助を行うということはほぼ無く、その日担当の看護師さんのシャドウイングや、援助に同席させていただきました。今思うと、ただついて回るだけなのに、自分の行動一つで患者さんの安全を損なってしまうのでは、看護師さんの援助の邪魔になってしまうと気が気でなく、緊張しまくりな時間を過ごしました。さらにその患者さんに対しての援助の個別性を知るためには、目がいくつあっても足りません。

これが10日間も続くのか…不安でしかないと、何もしてないのにヘロヘロになりながら、一日目を終えることとなりました。

初日を終えて私が強く思ったのは、この不安を軽減させてくれるのは援助練習だったのだろうか、と考えました。学校の先生たちみな口を揃えておっしゃっていました。自分に自信をつけるのは練習しかないと。なんでもっと練習しなかったのだろうと今更遅い後悔をするのでした。

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校内で出来る練習は限られてきますが、満足するほど練習が出来ていなかった自分を責めて、次の日を迎えるのでした。

しかし、矛盾しますが、多分練習を重ねても緊張や不安が全く無くなることはないと今は思います。むしろ、看護学生だからこそ、緊張や不安が完全に無くなってはいけないとも思うのでした。

【写真は実習中、お世話になった雑誌たち。安心材料ではあるが、実習については参考程度に読むのが一番だと気付きました。】