12月2日(月)【荒れる日々①】
私のクラス、荒れてます。
いじめがあるわけではありません。
授業崩壊しているわけでもありません。
理由は、毎日の生活に疲弊しているからです。
何度かこのブログでも書いていますが、私たちは毎日の授業、宿題、グループワークの発表のための調べものや集まり、校内実習の練習などに放課後や空き時間を使います。
さらに、自教室の掃除や、委員会の実務、講義録を毎時間書き記す週番などがあります。
現役生は大学進学した同級生と比べて、なぜこんなに忙しく、キャンパスライフを満喫出来ない時間を過ごさなくてはならないのかと、文句を言います。
大学に行っている同級生は空き授業にディズニーへ行っている。
宿題なんて何も出ていない。
と、うらやましがる日々を送っているのです。
ある日、授業内のグループワークで、看護学生としてのメンタルをどのようにケアするかについて意見を出し合いました。
すると、出るわ出るわ、うちのクラスらしいあらゆる意見が。
・抱きしめ合う。
・日々生活する中でクラスメイトの良かったところや、共感したことを付箋に貼って教室に掲示する。
・課題やら宿題やら多すぎるのでTODOLISTを作る
などなど。
それなのにグループワークの流れは、具体的なセルフケアの策について話すだけでなく、なぜこんなに課題が多いの、宿題多いの、大変なの、みんなそれぞれ日頃の想いをぶちまけることに。
しかし、それらは先生の一言によって覆されたのです。
つづく。
【写真は体調が悪い日に現役生のクラスメイトからもらったメッセージ付きのお菓子】