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11月11日(月)【実習①】

先日、看護学生として初めての実習を終えてきました。

初めての病院。

初めての患者さん。

初めての患者さん相手に行う看護ケア。

本当に本当に緊張だらけでした。

社会人経験が長いからこそ、コミュニケーションは大の得意!と思っていた私ですが、その思いは病棟について早々自分の緊張により打ち砕かれました。

もう本当に脈拍どれだけ高いのよ!(実際に測ってみたら133回!成人基準値は60~90回/分です)ってぐらいずっと緊張していました。

なぜなら、ただのコミュニケーションではダメなのです。

医療者としてのコミュニケーションが必要なのです。

それがいかに難しいかを目の当たりにしました。

医療者としてのコミュニケーションとはどういうものか。

私は看護介入するうえで、聞きたいことをストレートにすぐ聞くのではなく、あらゆる角度から(ある意味遠回りに)溝を埋めた上で、ようやく聞き出したい内容に触れる質問をしていました。しかし、聞き出したいことを質問するころには、聞きたい内容の質問文章が少しあやふやになっているということ。また、看護師さんたちは私たち看護学生のように患者さんとお話しする時間がたくさんあるわけではありません。

だからこそ、患者さんの目の前に行ったかと思えば、一言、二言お話をされて、聞きたい情報を聞き出すのです。

なぜそれができるか、もちろん臨床の場に出たからこその経験もあるとは思いますが、聞き出すことを明確にするうえで、デモンストレーションをされているのだそうです。もちろん現場にいる方々はそれをいちいち頭でデモンストレーションしなくても癖付いていますが、言葉に表すとしたらそうなるのだそうです。

初日にコミュニケーションの難しさを知った、私。

無事に実習を終えることができるのでしょうか・・・。

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