10月28日(月)【キッテモキレナイ関係】
学園祭がありました。
ボスが奥様と一緒に来てくださりました。学校で会う二人に、私は少し緊張しながらも、一日のほぼ半分を過ごしている学校での生活を紹介するのはちょっぴり恥ずかし嬉しい時間でした。
授業を受ける教室を案内したり、作成した展示物を見てもらったり、家族を紹介するかのようにたくさんの友人に二人を紹介できたのでした。
そんな中、学園祭での私の担当はハンドマッサージ。
ハンドマッサージでは来場してくださった近所に住む方、学校に入学しようと思っている親子、そして学内の先輩方が受けに来てくれたのでした。
ハンドマッサージの順番待ちに丸椅子に座りながら列を作り、次の方が目の前に座りました。その方は三年生の先輩でした。
ハンドマッサージをしながら、普段は聞けないあれやこれやを話している中、突然言われたのです。
先輩「手が温かいね。実習中役立つよ!」
私「手の温かさが役に立つことがあるなんて!実習が楽しみです!!」
先輩「でも緊張のときは指先冷えたりしない?」
私「そうなんですよ!実習楽しみとかいいながら緊張で冷え冷えになってますよね。」
先輩「さて、問題です。緊張するとなぜ指先が冷えるのでしょうか?」
ええええー!!!!ここで問題!?しかも、解剖生理学してたら答えられるはずの問題?でもわからない、でも相手は先輩、どうすればいいのーーーーー!!!
私「え、えっと、緊張状態では交感神経が優位に働いてしまい、脳に血液がいって、指先など末端に血が回らなくなるとかですか??いや、わからないです!すみません!自分、頭良くないです!」
最後のひと言でなんとかしてもらおうという魂胆でしたが、先輩は淡々と話してくださいました。
先輩「そうだよーわかってるじゃーん。緊張したらなぜ交感神経が優位に働くんだろうね。わたしも分からないや。解剖生理学をきちんとやっとけば国試は通るよ。一年生からテストいい成績をちゃんと取って、学年10番以内なら、3年生でやる模試も問題なく合格判定出ると思うよ〜」
私「は、はい、頑張ります…!」
と言ったのものの。
先輩、学年で10番以内なんて程遠いかつ、今模試なんてしたらチンパンジーレベルです。
このブログで何回書けばいいのでしょうか。解剖生理学をマスターしたい。