9月26日(木)【6歳児の行動変容①】
近所に予防歯科に力をいれている歯医者さんがあって、我が家は息子以外そこに通ってます。なぜ息子は通っていないかというと、ちょっと大人っぽい歯医者さんだから。小児歯科専門ではないので、流れている音楽はクラシック、診察台も大人サイズなのです。
小学校入学まであと半年、そろそろ乳歯も抜け始めるので、その大人っぽい予防歯科に息子がデビューしてきました。
初回の診察は親も見学できるので横でじーっとみていると…。
歯科衛生士さんがこれから行う検査について説明。唾液検査でわかるニュータンス菌、ラクトバチルス菌、唾液の緩衝能などの働きを動画を交えながら30分ほどレクチャー。
この間、聞いている息子はというと…、「こんな表情見たことない」というくらい真剣。
検査もいれると1時間以上、動かず診察台に座り、お医者さんや歯科衛生士さんの話を聞き……いつもの落ち着きない様子はまったく見られずでした。これだけで充分だったのですが、帰宅してからがまたすごかった。
なんと食事のあとには自分から歯ブラシを持ってきて磨こうとしたり、おやつのときも「コレ、虫歯になるかな?」といいながら選んだり…。ちょっとかわいそうなくらい変わってしまったんです。
これこそまさに行動変容。
決して脅したわけでなく、「こうするとこうなるよ」という虫歯になる仕組みを伝えただけなのに、、ほんとにすごい。
実は今回は検査しただけ。次回2週間後は、唾液の中にどれくらいミュータンス菌がいるのか~正しい歯の磨き方までレクチャーされます。そのあと、どう変わるか楽しみすぎる。