9月12日(木)【激しく共感】
ある学会で京都へ。学会ではもちろん興味深い演題が発表されていたのですが、そこは置いておいて。
「学会の託児施設の託児料が高すぎる…」という子持ちの女性医師の悩みを聞きました。
学会参加費2万円弱+東京↔京都の交通費往復+宿泊費+子どもの託児料+懇親会費などを合わせたら、行きたいと思っている学会にもなかなか行けないというのです。少なく見積もっても10万円弱…。
東京ならまだしも地方となると、学会会場以外で子どもを預かってくれるところはほぼないというのが現状だそうで、結局、学会の事務局が用意した1時間2000~3000円の託児サービスに預けることになるのだとか。
学会は朝10時くらいから夕方5時くらいまでなので、2000円×7時間=14000円。これが2日間になると28000円……。こういう現状をたくさんの人にわかってほしいと彼女は言っていました。
わかります、私も子どもがインフルにかかって預ける先もみてくれる人もいなくて病児専門のシッターさんに頼んだら1日に40000円吹っ飛んだことがあったので。仕事を休んだほうが子ども的にもお財布的にはいいけれど、急に休むというのはなかなかできないものなんです。
とはいえ、朗報も。10月からこんな(↓)制度が取り入れられます。