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7月9日(火)【老人とaibo】

 7月7日(日)、看護力検定presents「七夕セミナー」に参加してきました。このセミナー、看護師だったら一度は名前を聞いたことがあるはずの坂本すがさんが登壇しお話してくださいました。

 坂本先生のお話は、看護だけにとどまらず、生き方、学び方、人間関係のお悩み相談、将来の看護師像まで話題はさまざま。超前向きな考え方とユーモアで会場は3分に1度、大爆笑でした。

 その中でも印象的だったのが、老人ホームのaiboのお話。

 老人ホームにaiboがいると、入居している方が1人、2人と寄ってきて、家族や看護師に言えないことを言っていくんだとか。「ここのごはん、味が薄いのよね」「息子の嫁がきつくて…」など、誰にも言えない本音をaiboだけに話していくらしいんです。この光景を知った坂本先生は、看護や介護にはロボットも必要だと考えたといいます。

 aibo、すごい。

 偶然なんですが、私も銀座のギャラリーでaiboに初めて見て触れたとき、家族のグチを言っていた記憶が、そして本気で買おうとした記憶が。なんのしがらみもないaiboのようなロボットって、初対面でも心許せちゃうんじゃないでしょうか。

 aibo熱が再燃しはじめた七夕の夜でした。

※写真の左は司会をしてくださったモデルで現在看護学生の敦子さん。右が坂本先生です。