6月26日(水)【正解か、不正解か】
子供に「お母さんはたくさん怒るからキラーイ、お父さんの方がスキー」と言われて、心底落ち込んでいるわたしです。
そもそもなぜ怒るのでしょうか。自分の未熟さの表れのようで、いろいろ考えてしまいます。良くないですね。
ある授業で、実習先の担当患者さんから病院で禁止されていることをお願いされたらどうする?という問いがありました。
この時、わたしが考えたのは、正解か不正解かを常に意識してしまい、ダメなものはダメ、いいものはいいとしてしまいがちだということです。
思えば、働いている時もよくボスに確認・相談していました。自分の考え方や、進めている案件について何が間違っていないか、正解はなんなのかを聞くために回りくどい質問もよくしていた気がします。苦笑
ボスはその都度、どう思っていたのか、そんなこと気にもしていないのか、今となっては忘れているのか(笑)、聞いてみたいところですが、看護の世界では○か×かは、わたし達自身が決めることはできません。
先生方がよくおっしゃっているのが、原理原則を踏まえた上で、あとは患者さんの性格や、普段の生活の様子、状況によって、病院での決まりとしては×でも、GOしていい場合があり得るということ。
今のわたしにはただただ難しい。患者さんの立場になってもっともっと考えなければならないと思い、できない自分に看護師として向いていないのかも、と思ってしまうことさえもあります。実際に実習が始まれば考え方は変わっていくのでしょうか。
考えて考えて何がいいのか行動する。
さて、子供ととことん話してきたいと思います。