6月19日(水)【生きているってすごい!】
解剖生理学の教科書を用いて、人体の骨やら筋肉やら、器官やらそれらの働きやらを、コツコツコツコツ勉強しているのですが、勉強している中で、改めて感じたすごいこと。
それは、
・ご飯を飲み込んで砕いた食べ物が食道を通って胃に送り込まれるのは、喉頭蓋というしゃもじのフタのような軟骨組織が喉の奥下にあり、間違えて食道前にある気管を通らないよう、自然と気管にフタをして嚥下反射を脳に伝えて行なっていること
・小腸は、胃で粥状以下にした食べ物を、十二指腸や膵臓でさらに消化させるためにホルモンを出して、細胞から栄養素として吸収すること
・腎臓は、尿生成だけでなく、赤血球を作ったり、血圧の調節もしている。全身血圧の昇圧系では最強で、細胞で血圧が低下しているなどキャッチしたら、全身の血圧を上昇させるためにいろんな酵素を出したりしてくれること
・膀胱は、移行上皮という細胞の形や層の数を変えられる組織から作られていて、尿が溜まると通常の5〜6層から2〜3層まで薄くなり、尿を隙間なく貯蔵できること
もう挙げだしたらキリがないのですが、毎回の授業で先生たちが講義してくれる度に、「人間の身体ってめちゃくちゃすごいじゃん!!!!!」といちいち感動しているのです。
どの臓器も少しでもダメージを負ってしまったら、私たちは苦しい、辛いと感じてしまう。
朝起きて、準備して、朝ご飯を食べて、勉強して、お昼を食べて、その間排尿排便を行って、皮膚によって発汗や防御なども行われて、夕飯食べて、眠くなったら寝て、、、全ての行動を友人や家族と共にする際に楽しくて、リラックスできて、泣いて、笑って、、、これら全てのことが出来ている人間の構造は本当にすごい!何か欠けたらその分看護を必要とする状況に陥ってしまうのだなと、解剖生理学を学ぶために再確認するのです。
私たちが生活している全てのことは、本当にすごいこと!(伝わりづらくてすみません。。。)
さて、そんな今日もテストに向けてみっちり勉強します。