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6月6日(木)【30代の暗記法】

先日放送されていたドラマ『白い巨塔』で佐々木庸平さんの血小板の異常値にすぐ気づけず勉強しなければと奮起したファンメディ子です。

じつは昨日、ファンメディ美さんからこんなLINEがきました。

「いきなりの相談なのですが、家のトイレに覚えたいことを貼る以外に自宅ではどんなふうにインプットされていましたか?」

う~ん、どうやって覚えていたかすら覚えていない……と思いつつ、記憶をさかのぼってみるとわりといろいろやっていたのでちょっと紹介しようと思います。ここから先は、暗記することが苦手の方、看護学生の方しか役立たないのでご了承ください。

【家で暗記編】
■自分なりにアレンジしたものをキッチン、トイレなど見えるところに貼る
 「脳神経の働きぜんぶ」とか「筋、骨の名前ぜんぶ」とか覚えなきゃいけないときは、とりあえず自分でアレンジしたノートを作りそれをコピーして貼って覚えていました。特に絵に描いて覚えると、位置、形、色などから記憶に残りやすくなります。

■お風呂はジップロックに入れて覚える
 お風呂で勉強したいとき(お風呂でしなければ間に合わないとき)は覚えなければいけないものをジップロックにいれて濡れないようにして覚えていました。この方法は先輩のママ学生から教えてもらった方法で一人でお風呂に入るときにやっていました。お風呂の中ってわりとすんなり頭に入るんですよね。

■写メで覚える
 覚えたい箇所は写メして、寝る前やテレビを見ながらでもチラ見する。数値、漢字、カタカナのややこしい名称は何回も見て覚えるしかないです。

【電車で暗記編】
■YouTubeで覚える
 YouTubeを検索すると看護学生用の教材があふれています。特におすすめなのが『玉先生』の動画。動画の長さも短く、イラスト、玉先生の関西弁が特徴的なので頭に残りやすかったです。

https://www.youtube.com/watch?v=kE6tISm0Nko

【そのほか】
■調べて覚える
ファンメディ美さんは「書いて覚える派」で、覚えることを書きまくっているらしいです。私の場合は、書いて覚えるよりも「調べて覚える派」だった気がします。何度も問題を解いて、間違えたら教科書や参考書を辞書のように引いて覚えてました。何回も引いていると「あの教科書のあの場所にあった」とか「あの図のあそこ」とか、思い出せるようになります。
(※写真の「解剖生理学」の教科書は、調べやすいようにインデックスを貼って使いやすいように工夫していました。)

■語呂合わせについて
 看護学生用の語呂合わせの本はたくさん出てると思うんですが、あれには向き不向きがあると思うので注意したほうがいいと思います。というのも、語呂合わせ自体を覚えるのに時間がかかってしまい、応用がきかなくなるからです。しかもわかりにくい語呂合わせはストレスにしかならないのでご注意を。

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膨大な量を覚えなきゃいけないので、自分に合った方法をみつけるためにまずはいろいろ試してみることをおすすめします。そして、ちょっとでも「コレいい!」と思ったら覚えるまで続けてみるといいですよ。そうするとなんとなく勘がつかめてきます。

いろいろ紹介しましたが、30代の社会人学生がヒーヒー言いながら覚えているのに、一夜漬けで乗り越えられちゃうのが現役の学生。あのスポンジのように何でも吸収する脳、うらやましかったなあ~。

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