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5月31日(金)【健康寿命と平均寿命】

長野県佐久市という街はデータで見ても、男女ともに平均寿命も健康寿命も高く、高齢者の医療費も低い地域です。高齢者の就業率も全国1位、70歳以上で配偶者がいる率も全国1位で長寿の街として知られています。

ちなみに 「健康寿命」とは、健康上の問題で日常生活を制限されることなく過ごせる期間のことを指します。

そんな佐久市に暮らす伯父が先週、85歳で亡くなりました。昨年4月に軽い脳梗塞で倒れ病院に入院してから、入退院を繰り返し、最後は肺炎で息を引き取りました。伯父の場合、健康上の問題で日常生活を制限される期間は1年1か月だったので寿命は85年、健康寿命は84歳ということになります。

全国の男性の平均寿命は80.98歳(女性87.14歳)、男性の健康寿命は72.14歳(女性74.79歳)なので、伯父は平均寿命を+5歳、健康寿命を+12歳も上回ったことになります。 80歳を過ぎても、お米や野菜を作り続け、趣味の書道や仏像彫刻に没頭し、地域の行事にも率先して参加して いた伯父の生活は健康寿命を延ばす要素がいっぱいでした。というのも、高齢者の健康寿命を延ばすために必要なのは「運動」「コミュニケーション」「食生活」と言われているから。

伯父の場合、農業をすることで「運動」、趣味や地域の行事に参加することで「コミュニケーション」をとり、自家製の野菜や米でバランスのとれた「食生活」を送ることができていました。しかも同居している長男の嫁は看護師という安心できる環境も健康寿命を延ばした要因かもしれません。

健康寿命を延ばすことは本人の努力と家族や周りの環境が大事なのだということを強く感じた1日でした。

ちなみに長寿の里とよばれる佐久市には「ぴんぴんころり」であの世に行くことができるという「ぴんころ地蔵」というお地蔵さまがあり、人気の観光スポットになっています。