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【看護師資格をとるまで②】

前回に引き続き、私が看護師になるまでを紹介していきます。

20代の頃の私は、仕事も遊びも好き放題やっていました。当時、所属していた編集部は男性向けのビジネス誌だったので、つくっているスタッフも男性ばかり。深夜まで残業するのがあたりまえ、仕事が終わるとゴールデン街で明け方近くまで飲んで、帰宅。そして早朝から取材……のような毎日でした。

ところが長女を妊娠したことで生活は一変。お酒が飲めないどころか、数か月間きつい二日酔いみたいな悪阻(つわり)が続き、「私の体、どうなっちゃうんだろう……」という不安でいっぱいな日々が続きました。悪阻が落ち着いた頃にやってきたのが、抑えることのできない猛烈な食欲。お昼は大盛りのラーメン、かつ丼、唐揚げ定食、その他にもおやつに菓子パン3つ、お菓子も無限に食べていました。それでも血液、尿の検査値は基準値内におさまっていたのだから、今考えると奇跡としか言いようがありません。

そうこうしているうちにお腹はどんどん大きくなり、見た目の変わり様に自己嫌悪になったり、集中できない、靴下がはけない、苦しくて眠れない……などなど、「なんでこんなことになっちゃうの??」という思いのまま臨月に突入しました。

長女が生まれる2日前、妊娠前より18㎏増えた数値が体重計に表示されたことは今でもはっきり覚えています。あの時期を思い返すと、自分の健康に対する意識の低さ、知識の無さ、知識がないことで起こる勘違い……その繰り返しでした。

そんな私を変えてくれたのが生まれてきた長女です。手際よくおむつを替え、ミルクをあげる助産師さん、看護師さんたちの仕事ぶり、また何を聞いても根拠に基づいた説明をわかりやすくしてくれる優しさ……。このとき単純に「ああいうふうになりたい」と思ったのが看護師の資格をとりたいと考えた最初の瞬間でした。

しかし、初めての育児は想像以上に過酷で、仕事をどうしたいか考える余裕もなく、日々は過ぎていきました。当時、夫の仕事は忙しく、自宅には寝るために帰ってくるだけの生活(いまでいうワンオペですね)だったので、長女のお世話をするのは私だけ。「ミルクを飲ませて、おむつをかえたのに泣き止まない→どうしてだろう→ネットで調べる→サイトに書いてあることと違う→やっぱりウチの子はおかしいの??どうしよう」の繰り返しで、次第に私は心身ともに追い込まれていきました。

平日の夕方、西日の差す部屋で長女に授乳しながら「私の人生終わったな」と思って、涙が止まらなくなったことも。

ところがそんな時、ある場所と人物との出会いが私たちの生活を一変させたのです。

写真は、妊婦検診に行くと必ず食べていたラーメン。替え玉をした日も……。

(→4月2日(火)更新予定)