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4月21日(火)【骨の働き②】

柔道整復師の佐々木純です!

今回もからだの仕組みとして、骨の働きについて書いていきたいと思います。

※写真は、「カルシウム=牛乳=乳製品=バニラ」という事でソフトクリームの写真です( ̄m ̄* )。ちなみに味はバニラではなく、ワサビ(笑)ですが・・・。

以前にも、骨について書きましたが、数えると骨は全身で200個以上あります。その200個の骨がみんな何をしてるのか?大きく分けると5種類の機能に分けられます。

・体を支える

・体を動かす

・内臓を守る

・カルシウムを貯める

・血をつくる

この5種類のうち、今回は【カルシウムを貯める機能】について。

そこで、カルシウムの説明の前に、ビタミンとミネラルの話をします。    ビタミンCとかビタミンBとは違い、カルシウムはミネラルへ分類されます。 細かな種類の話は割愛しますが、カルシウムは骨で貯めておく事が可能です。 カルシウムは骨をつくるだけではなく、筋肉を動かすのにも、神経が伝わりやすくするのも、そのほか身体のバランスを整えるのも、全てにおいてカルシウムが使われます。

だからこそ、カルシウムを、体に貯めておく機能が必要不可欠なのです。

しかし、どうして、貯められるようになったのか。             それは私たち人間の祖先が海にいた時代から…。              海にいた時は海水の中にいるため、カルシウムが不足する事はありませんでした。

その後、陸へ上がった時は周りが空気で、浮力もないため、カルシウムを貯めておかないといけなくなりました。

そこで骨にカルシウムを貯める事ができるように進化したのが始まりと言われています。                                体にはそのほか、進化のたびに変わってきている不思議さがあります。    今ある人間の機能の全てが、生きていくために必要であり、無駄なものは何一つありません。

ちょっと話が脱線しましたが、今回の話をまとめると・・・、        

・カルシウムは生きていくために必要不可欠なミネラル

・骨にはカルシウムを貯める機能がある

・その機能は進化の過程で身についた。

以上3点を覚えて頂けたらきっとどこかで、クイズ番組で答えられるかも!?

今後も体の仕組みについて書いていきますので、是非また、このブログを覗いてみてくださいね!

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