6月25日(火)【ガイドラインの使い道】
エビデンスを調べるために買った「認知症ガイドライン」。分厚くて、重くて、しかも高い。
「ガイドライン」とは患者を診療するうえで、いちばん推奨されている診断方法、治療方法などが載っている辞書のようなものです
看護師にも看護をするうえで「看護基準」とか「看護マニュアル」というのがあって、患者さんのケアに迷ったときは必ず開いて確かめています。
こういう類のものって、その使い方を医療職の人が知っているのはあたりまえですが、もっとかみ砕いて一般的にしたら疾患に対する理解につながるのではと思いました。
「自分はなぜこの検査を受けたのか?」「看護師はなぜ左向きに患者を寝かせているのか」……とか、病院で行われることの意味がわかって安心したり、それを知っているだけで患者として次に何をすればいいのか、わかるようになるのでは……。
もしもそんなことができたら…と思いつつ「ガイドライン」を開いていますが、読むだけでも難しい~。