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性教育授業
24年8月

東京都内の公立小学校で包括的性教育の授業を実施

東京都内の公立小学校様
日本の性教育の現状として、小学校4年生で月経や射精について保健体育で学び、5年生の理科の授業で人は、母体内で成長して生まれるという生命の誕生について学びます。中学校1年生では保健体育の中で、生殖に関わる機能が成熟することを学びます。

しかしながら、文部科学省の学習指導要領では、「小学5年生の生命の誕生において、受精に至る過程は取り扱わないものとする」、「中学1年生の受精・妊娠を取り扱うものとし、妊娠の経過は取り扱わないものとする」と明記されており、いわゆる、はどめ規定があります。

性行為について触れずに生命の誕生や妊娠出産の授業をしなさいということです。人の誕生や性感染症の話をするのに性行為に触れずにどのように子どもたちに伝えればよいのでしょうか。

学校の先生たちも正面からストレートに説明することができない現状もあるため、ご依頼いただき、私たちのような外部講師がお話しをさせていただいております。

2024年2月に東京都内の公立小学校様で学校公開授業において、包括的性教育の授業を2コマ実施させていただきました。