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4月19日(月)【『看護師僧侶の妙憂さん!「いい死に方」ってなんですか?』を読んで】

死に方とタイトルにあるほどなので、それはそれは死について重い内容が書かれているかと思っていました。

しかし、実際に読んでみると、とても和やかになれる内容でした。

人が生きている中で、純粋に気になる死について、死への恐怖、見取りは必要か、死ぬってどんななの、死生観ってなに、などなど読みやすい切り口で書かれていました。

その中でも、死生観は人それぞれだなと改めて思ったのです。

夫婦で死後について話す機会があるのですが、夫は死後、自分自身はどのようになるのかこわくなり、夜寝れないことがあるそうです。

私自身は、自分の生活環境からか輪廻転生があると思っています。

私の考えについて、夫と話すとそんなのあるわけないでしょうと鼻で笑って返されます。

最初はその返答にイラっとしましたが、いたって普通の返答なのだと後々思いました。

その人が生まれ育って、様々な背景や因子が影響して、今その人自身が考える死生観があるのであって、それと違う内容のことを言われてもそんなわけないってなるのが普通の回答なのだなと。(とはいえ、鼻で笑うのは失礼です、笑)

日本は自分の死について話すことをタブー視する傾向があるため、何かあった時に話しておけばよかったとならないように、少しでも家族の中で話し合うのはいいことなのだなと深く思ったのでした。

【著者の妙憂さんの別の書籍はいくつか家にあるのですが、なんとクラスメイト数人も同じ書籍を持っていたのです。看護師という肩書があるからこそ、読む本は似た傾向になってくるのかもしれません。】

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