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7月22日(水)【自宅待機】

大変ありがたいことに私たちはこの状況下でも病院実習に行くことが出来ています。

コロナ禍の中で、実習をさせていただく病院があること、さらに私たち看護学生のためならと受け持たせたいただく患者さんがいらっしゃることは、本当に感謝しかありません。

そんな中、私は臨地実習の1日を休むこととなりました。

自宅待機を先生に伝えられたからです。

理由は、37.0℃で体温が高かったことと、鼻声がひどかったから。

朝、少し鼻声を感じながらも、体温はいつもと変わらなかったため、電車に乗り、学校へ向かいました。

しかし、朝の健康チェックで、教務室で他の先生にも確認され、自宅待機を命じられたのです。

体温が高いと言われても、私は毎日ピルを服用しているため、常に基礎体温が高いです。毎日計っている体温の平熱は36.8~37.0℃。食後だと、37.3℃になることも日常的です。それは普段、学校に提出している健康表からも先生たちは知っています。

それなのに、鼻声だけで、1日休まないといけないなんて、1日でも受け持ち患者さんに会えないなんてと最初は思いました。

病院で診察を受けてから自宅で帰るように言われた私は、病院が開院するまでの数時間を学校で待っていました。

その時間、すれ違う先生たちにどうしたのと声をかけられて、私は悔しさからか、泣いてしまいました。

しかし、先生は学びたい意欲があるからこそ、悔しい気持ちがあるのは分かる。でも、鼻声の状態で少しでも感染リスクの高い患者さんに会うことは患者さんの安全を損なってしまうよねと話してくれたのです。

はあ、私、そんな当たり前のことも忘れてしまい、自分の欲を優先させてしまうなんて……。

そのあと、話しを聞いてくれた先生と病院に行くまでの時間、患者さんへの援助の方向性などについて話を聞いてもらいました。

翌日、私は無事に残りの臨地実習へ行くことが出来、実習を終えることが出来ました。

自分が実習に行くことが出来ている背景や、何のために行くのか忘れてはいけないのです。

【日々の食生活も自分の体調へとつながる。ラーメンばかりでなく、たまにはからだに良さそうなランチも食べましょう。】