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8月26日(月)【自分への厳しさ】

子供が遊具から落ちて骨折しました。

休日だったので、救急車を呼び、救急搬送された先の病院でレントゲンを撮り、橈骨と尺骨(前腕にある二本の骨)がポキッと折れているのを確認し、搬送先では整形外科の先生がいなかったので、その日いた外科の医師に応急処置をしてもらい、帰宅しました。

気が動転して、一番辛いのは子供だから強くあらねばと思い泣かずに、グニャっとした腕を見ながら、必死に泣きわめく我が子の傍で声をかけ続けました。

少し落ち着いたので、子供の骨折を通して、記しておきたいことをメモ代わりに今日は書きます。

・帰宅してから、休日でも整形外科の先生がいる最寄りの病院に行こうと思い、義父母が電話してくれた病院へ詳しい状況を説明するために再度お電話しました。その際に電話口に出られた看護師さんの話す口調を決して忘れません。会話の途中途中に出される鼻笑いや不安になる間、少し威圧的な話し方。顔を見ていなくても、話す間や口調でこんなにも悲しく、不快な気持ちにさせるなんて、いい勉強になりました。看護師としてというか、人としてどうなのかと、反面教師とさせていただきます。

・骨折、なによりも自分を責めました。自分が一緒に遊具から降りればこんなことにはならなかったのに。翌日友人と一緒に勉強する約束だったので、事情を話して行けないことを伝えると、子供だから怪我の一つや二つする、いい勉強いい経験させてもらえたと思ってと言ってもらえて、本当に本当に心が救われました。そしてわたし自身を責めても子供は良くならないという言葉に、この友人にはわたしが不安に思って自分を責め続ける性格だというこもや、自分を卑下してしまうことなど、全て理解してくれているのだなと、本当に本当にこんな信頼すべき友人に出会えて幸せだと改めて再確認できた機会でもありました。

・自分を責めてしまうからこそ、全ての人に「母親がついていながら何をしているんだ」という言葉を言われるのではないかとビクビクしていました。実際に、この言葉を誰かに言われることはありませんでした。わたし自身が思っている自分への戒めの言葉なのかもしれません。同時にわたしという人間は何か良くないことが起こった時に自分のせいでは?とまず自分自身を疑う性格で、自分自身は完璧でいなければならない、また、母親像・父親像の固定観念があったり、自分自身に突きつけているなど、変な自己分析をすることができました。いつかきちんとまとめようと思います。

子供は左腕を固定したまま、戦隊ヒーローのおもちゃを片手に今は遊んでいます。